日常ブログ。お気に入り商品は新たに記事UPしてます。
あまり変わってないけど・・。
他の成長の良い子豚の赤ちゃんサイズしかない子豚。
産まれたときはもっと小さくて、
こういう子豚は途中で死んでもおかしくない。
この子たちみたいに生き残ることができたのは
何とか頑張って母乳や粉ミルクを食べてたから。
この子の母豚は出産未経験で
母乳がなかなかでなかった。
毎日バナナやマヨを与えてたら餌も食べるようになり
この子豚のうち2頭と、中では成長の良い2頭が残りました。
初産はどうしても成績が悪いのだけど
だいたい3産目くらいから安定するみたい。
(ただ母豚を育てる技術があれば別かもしれないけど
今のところは自家豚が多いので、初産はほぼ成績が悪い)
※見えにくいけど、茶色の子豚の背中にある緑のものは
バッタが張り付いているものです・・。
この茶色の子豚は他の部屋から移動したもの。
足が悪くかったので治療して移動。
どうやら小さい子豚同士は一緒に寝てるみたい。
大きくなった子豚とは一緒に寝ないので
お互いが小さいもの同士と分かるのかな??
こういう子は大きい子豚とは混ぜたくないので
明日移動だし、飼い直しが出来たらなー。
かなり重症じゃない限り
飼い直せばちゃんと成長していくもの。
ただ、母豚からの免疫が不十分ってのもあるので
他の豚よりは病気になりやすい。
そこは難しいし、手間はかかるけど・・・
ちっこい子豚ちゃんが大きくなるのを見るのは嬉しいので
現場の仕事では飼い直すのが一番好き☆
※世話している子豚だったので
すっかり慣れて私に走り寄ってくる子豚です。
離乳してもうすぐ1か月の子豚。
通常よりも小さめだけど、多分大きくなっていくはず!
兄が名古屋で行われた畜産のセミナーで
豚の行動学の話を聞いたよう。
その中で、豚の行動学を研究している人の話。
豚に
1「管理があらく、日常的に豚にストレスを与えた人間の写真」
2「いつも優しく接してくれる人間の写真」
3「見たことない人間の写真」
この3枚を見せて
豚が写真から顔を背けるまでの時間を計った結果・・
1の写真と2の写真は長く見る。
優しい人間だけじゃなくて、嫌がることをする人間の顔も分かるようです。
3の写真はすぐ横を見て興味を示さないようです。
しかし
2の写真のように優しく接してくれる人と一緒にいるのが
3のように知らない見たことない人間であっても
「いつも優しく接してくれる人間の側にいる人は良い人だ」
と思うようです。
確かに、ずっと私にはなつかなかった子豚が(虚弱だからマヨをあげたかった)
「この子豚は自分に慣れてる」
と、兄が私といる時に触れると
その子豚が嘘みたいに寄ってきたしなぁ・・。
仲間にいじめられると余計怖がりになり
部屋の角に逃げてしまったりするので
余計となつかなかった子豚だったんだけどね~
豚の行動学って面白そう~
私も話を聞いてみたかったなぁ・・。