少し前だけど、、映画館で観たマイケルの映画。
最初は生前の映像を観るわけだから
「亡くなっちゃったのかぁ・・」と思いながら観るのがいやで
本当は観る気はあんまりなかった。。。
(病気で死ぬやつとか、いじめ、戦争、リアルな自然破壊ものとか観るのが苦手)
でも兄が舞台の音楽をやりだしているので
マイケルのこだわりを知りたかったよう。
映画始まる前は、マイケルの死でショック受ける
ファンの映像とか無いよね??とか思ってたけど
本当無くてよかったよ、、、。
ああいうのは苦手なので・・・。
マイケルは音楽は有名だけど、詳しくは知らなかった。
音楽業界にずっと名前を残すであろう素晴らしい存在なのは知っていたけど
あえて家にあった(今は兄が持っていったけど)のを
自ら聴こうってことは無かった。
なので、マイケルの音楽をじっくり聴く機会になりました。
あまりに名前だけが有名すぎると
きっかけが無いと知ることができなかったりする;;
音楽を聴く上でやはり編曲が良いかどうかが重要。
マイケルの音楽の編曲ってどうだっけ??
とメロディーしか頭に残ってなかったけど、、、
編曲・・・素晴らしい!良かった~本物で。(オイ;)
どの音楽もやはり音楽として素晴らしい。
すぐに耳になじむし、さすがプロの音楽です。
そんだけで満足~♪こうじゃないとね!!
今の日本の音楽番組で、リズムに乗りたくなる音楽が少ないもんで;;
今までじっくり聴くチャンスが無かったから
多分言われないとマイケルのCDかけられても気付かなかったかも;;
(兄と車に乗ってるとき、もしかしたら
マイケルもかかってるときもあったかもねって思った)
カットされてるだけだろうけど、
緊迫した雰囲気の舞台づくりじゃなくて良かったー
スタッフ同士で言い合いしたり、、そういうの観たくないので;;
そして舞台監督ですか??あの人凄いね。
というか、舞台監督の仕事は全て把握するのが当たり前だろうけど
マイケルに並んでこの人が凄いって思った。
映画で一番「難しい」と感じた場面は
マイケルがキーボードに指示したリズムの場面。
マイケルが口でそのリズムを求めるんだけど
これは本当に微妙なリズムだったので
さすがにプロのプレイヤーも難しそう。
単純にコードのみだったけど、かなりの技術を要するテクニック!
実際こういう細かい指示が沢山あったんだろうねー
単なる派手な演出だけじゃなくて、全てにおいてこだわりがあったのね。
あと、子供っぽくなるマイケルが可愛かったりも。
体も細いし年齢が分からなくなるねーv
映画の後半で、地球の環境破壊を
あと4年で食い止めたいと言っていた。
子供もすごく好きみたいですね。
生前は沢山無いこと無いこと言われたでしょう。
善意行為が変な風に見えた人には誤解を受けたでしょう。
亡くなった後になって「実はそうじゃなかった」って言う人が多かったけど
本当、記事や自分の勝手なイメージで誤解しちゃいけませんね。
本業をこなしてればいいじゃない!って思います。
観た後、、本当に「若死にするのは善人だけ」なのかなとか思ったり。
本当に残念なことなんだなぁ、、、って実感した。